山 行 報 告
2018/4 / 27 〜28     日光:女峰山    メンバ(記録):丸山

カタクリの群落  赤薙山  赤薙山の祠  奥社跡にて  一里ケ曽根 
女峰山近し  女峰山の山頂  朝の女峰山と
唐沢小屋 
新緑のカラマツ  ミツバツツジ 

【コースタイム】

 (4月27日[金])

 東武浅草(6:44)==(9:16)東武日光(9:40)=バス\710= 霧降高原(10:07)―― キスゲ平(10:45)―― 焼石金剛(11:25)―― 赤薙山(12:00)―― 奥社跡(13:10)―― 一里ケ曽根(14:30)―― 女峰山(16:20)――唐沢小屋(16:50)△

 (4月28日[土])

 泊地(5:30)―― 黒岩(6:25)―― 水場(7:15)―― 行者堂(8:20)――(9:00)東武日光(9:23)== 押上(12:20)

【記 録】

 (4月27日)

 GW直前のため、アプローチを含め、山も空いているであろうと、日光に出掛ける。
 東武日光駅から霧降高原行きの乗客は5人。私以外は全員外人である。バスの車窓から山を眺めると、女峰山も含めほとんど雪が見えない。
 バス終点から、1,445段の木の階段を上り始める。この時期のニッコウキスゲは新芽が出た程度で、階段下部はカタクリの群落がきれいである。スパッツなしでキスゲ平から登山道に入る。
 赤薙山を越えて、奥社跡の手前で、戻ってくる登山者2人に会った。話を聞いてみると、奥社跡の先で、雪が深く潜り、引き返してきたとのこと。
 私も奥社跡でスパッツを付け、雪質が悪い場合、引き返す覚悟ですすむ。時折壺足になったが、思った程悪くなく、一旦下って向かいの尾根に上る。
 尾根筋は雪が少なく、順調に一里ケ曽根に達する。ここから先では、急な北斜面は時々潜ってしまい往生する。踏み抜きからの脱出には体力が必要である。
 それでも、何とか女峰山に着くことができた。今回は、ここまで結構時間が掛かった。山頂からの下りのガラ場は雪が無く、早く下ることができた。
 もう17時前なので、今日は唐沢小屋に泊まることにする。当然ながら独占である。

 (4月28日)

 4:30に起きたが、もう明るい。これからの季節ではローソクは不要のようだ。
 早々に朝食を済ませ、1時間後に下山を開始する。一応スパッツを付けたが、雪は固く、必要無いようで、黒岩まで降りて外す。
 小屋から3時間半で東武日光駅に着き、いつもの普通電車に乗る。